Sticky Notes(Windows 付箋)の装飾は太字・斜体・下線 | リストも画像もOK

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Windows 付箋の装飾機能を使えば、仕事や勉強の効率もぐんと上がります。

太字・斜体・下線やリストや画像も貼れるので、見落としがちな文字情報だけでなく、視覚的な注意を惹くことができます。

なにより見た目が華やかになりますよね!

この記事でわかること
  • Windowsの付箋で可能な装飾
  • 作業効率やモチベーションを高める工夫のコツ
  • 実際に役立つ活用シーンの具体例

あるとき、仕事の締め切りが重なり「付箋がゴチャゴチャして見にくい!」と焦ったことがありました。

そこで付箋の色分けやフォント装飾を取り入れると、優先度が一目でわかりストレスが激減。

あなたの毎日も、少しの工夫でぐっと軽やかに変わるかもしれませんよ!

👉 この記事では、公式ヘルプには載っていない“実際に使って気づいた付箋の装飾活用方法”を解説します。

この記事を書いた人

管理人紹介

当ブログ管理人の「まちだ」です。

  • 電機メーカーの元SE
  • UNIX歴5年、Windows歴25年
  • 月間100,000PVのサイトを運営
  • ウェブ解析士
  • Google アナリティクス認定資格
目次

Windowsの付箋アプリで装飾を楽しむ方法

Windows標準の付箋アプリ「Sticky Notes」は、ただメモを残すだけでなく、文字の装飾や画像貼り付けなどで見やすく整理できます。

太字や斜体で重要部分を強調したり、箇条書きでタスクを分けたりすれば、単なるメモが便利な情報ツールに早変わり。

さらに絵文字やスクリーンショットを加えることで、自分だけの分かりやすい付箋にカスタマイズできます。

なお、装飾だけでなく、デスクトップに常に前面に固定しておくのも地味に使いやすいですよ。

アイコン操作で直感的にデコレーション

キーボード操作に慣れていない人には、付箋アプリの上部に並んだアイコンをクリックするだけの装飾方法がおすすめです。

特に初心者や普段あまりショートカットを使わない方でも、アイコンの意味が分かりやすいので安心。

付箋の右上にある…(三点リーダー)をクリックします。

下のアイコンから太字、斜体、取り消し線、リスト、画像を選択してください。

これにより、箇条書きでタスクの整列など、直感的に操作できます。

マウス派の方でも、手軽に見やすい付箋を作ることができます。

なお、フォントの種類やサイズは変更できません。詳しくは、[ Windows付箋(Sticky Notes)の文字サイズは変更できない! ]をご覧ください。

ショートカットでスピーディに装飾

付箋の装飾は、マウス操作よりもショートカットを覚えると効率的です。

たとえば「Ctrl+B」で太字、「Ctrl+I」で斜体、「Ctrl+U」で下線、「Ctrl+T」で取り消し線をすばやく設定できます。

特に仕事や勉強で付箋を頻繁に使う人は、ショートカットを習得すると手の動きがスムーズになり、入力の流れを中断せずに情報を整理できるようになります。

このショートカットはWordやExcel、テキストエディタなどでも使用できます。

絵文字や画像で個性をプラス

付箋は文字だけでなく、絵文字や画像を加えることでさらに見やすく整理できます。

たとえば、進行中のタスクに「✅」をつけたり、重要なメモに「⭐」を挿入するだけでも直感的に分かりやすくなります。

絵文字は「Windowsキー + .(ピリオド)」で呼び出せる絵文字パネルから入力できます。

また、スクリーンショットを貼り付ければ、作業中に必要な情報を画像付きで保存できて便利です。

ただし、画像を削除するときは少し注意が必要で、画像の上で右クリックしてから画像の削除を選択してください。

シンプルなメモを超えて、自分だけの「ビジュアル情報ボード」として活用できるのが大きな魅力です。

URLも貼れる

Windowsの付箋ではクリック可能なURLも貼れますが、最初に設定が必要です。

この設定をしないままだと、ただの文字列として認識されてしまいます。

付箋の右上にある…(三点リーダー)をクリックします。

メモの一覧を選択してください。

歯車アイコンをクリック

設定画面が表示されるので、インサイトを有効にするをオンにしましょう。

以上の設定で入力したURLがクリック可能な状態になります。

同期・手軽さを活かした付箋活用術

Sticky Notesは装飾に加え、「保存の手間がいらない」という点も大きな魅力。

入力した内容は自動で保存され、Microsoftアカウントを使えば別のPCでも同期されます。

さらに、デスクトップの見やすい位置に配置しておけば、作業の合間にすぐ確認できる便利な情報ボードになります。

手軽さと柔軟さを兼ね備えた、実用的な活用方法を押さえておきましょう。

自動保存&リアルタイム同期で安心

付箋アプリは入力した瞬間に自動保存されるため、「保存し忘れて消えた」という心配がありません。

さらにMicrosoftアカウントでログインしておけば、別のPCに移動したときにも付箋が自動的に同期されます。

これにより、職場と自宅など複数の環境で同じ情報を確認でき、紙のメモやメールに頼らなくても効率的に情報共有が可能になります。

デスクトップ端に固定して常に表示

Sticky Notesは、デスクトップの好きな位置に配置できます。

特に右端や画面下に固定しておくと、作業中でも常に視界に入り、重要な予定やタスクを見逃しにくくなります。

仕事でのリマインダーや勉強計画の進行チェックなど、常に確認したい情報を「目に入る場所」に置くことで、自然とタスクの進捗管理ができるようになります。

手書き入力や画像貼り付けで柔軟にメモ

Sticky Notesは文字入力だけでなく、手書きや画像の貼り付けにも対応しています。

ペン入力が可能なPCなら、ちょっとした図やイメージを直接描き込めますし、スクリーンショットを貼れば作業中の画面をそのまま記録できます。

さらにURLを貼ればリンクとして機能するため、参考サイトや資料を簡単に残せます。文字と画像の両方を組み合わせることで、より多機能なメモ帳として活躍します。

他にはない!便利な付箋ソフトの選択肢と装飾性

「標準アプリだけでは物足りない」と感じる方には、フリーの付箋ソフトもおすすめです。

色やフォントの変更、アラーム設定など、細かい装飾や便利機能を追加できます。特に「Simple Sticky Notes」はデザイン性と操作性が両立しており、装飾の自由度が高いのが魅力。

テキスト装飾に加えてカレンダー機能やアラーム、透過度調整など、便利な機能が盛り込まれています。

たとえばタスクと期限を同時に表示したり、背景を透過して常に画面上に表示させたりできます。標準付箋に比べて操作の幅が広がるため、仕事の効率化や情報整理を徹底したい方には心強い選択肢です。

標準の安定感か、外部ソフトのカスタマイズ性か、自分の使い方に合った付箋を選ぶのがポイントです。

Google Keep

Windowsの標準付箋や外部ソフトに加えて、Googleが提供する「Google Keep」も付箋代わりのメモアプリとして人気です。

クラウドベースで動作するため、PC・スマホ・タブレットのどこからでもアクセスでき、内容はすぐに同期されます。

デザインはシンプルですが、カラー分け、チェックリスト、画像追加なども可能で、まさに「オンライン付箋」として使えます。

Google KeepはGoogleアカウントに紐づいており、Chromeやスマホアプリからどこでもアクセス可能です。移動中にスマホで書いたメモを、帰宅後にPCですぐ編集できるのは大きなメリット!

特に「付箋を複数デバイスで使いたい」という方には最適な選択肢になります。

PCでの使い方はブラウザ上から操作します。GoogleKeepにアクセスすればすぐに利用可能です。

Fy Memo

デスクトップ上に色とりどりの付箋を貼り付けて、ちょっとしたメモやToDoを管理できます。

  • 急な電話メモを素早く残したい時
  • 作業中のアイデアを忘れないようにしたい時
  • デスクトップに常に表示させておきたい重要な情報がある時

使いやすさが魅力で操作はとてもシンプル。

難しい設定は一切不要で、パソコンに詳しくない方でもすぐに使い始められます。付箋の色も複数から選べるので、用途別に使い分けることも可能です。

インストール不要で動作するのも嬉しいポイント。USBメモリに入れて持ち運んだり、パソコンを汚さずに使えるのは大きなメリットといえます。

ベクターでダウンロード≫

Simple Sticky Notes

Simple Sticky Notesは、付箋の色やフォントサイズ、背景テーマを自由に変更できるのが特徴で、シンプルながら実用性の高い、人気の付箋アプリです。

さらにリマインダー機能を使えば、指定時間に通知してくれるので「忘れ防止」にも役立ちます。

標準付箋にはないカスタマイズ性を求める方や、タスク管理をより細かく行いたい方におすすめのソフトです。

  • 簡単操作: ダブルクリックで新しい付箋を作成し、テキストを入力するだけ。
  • カスタマイズ可能: 付箋の色や透明度、文字のフォントやサイズを自由に変更できます。
  • アラーム機能: 特定の付箋にリマインダーを設定し、指定した時間に通知を受け取ることができます。
  • 付箋の整理: 付箋をグループ化したり、デスクトップ上の位置を固定したりできます。
  • バックアップと復元: 大切なメモをファイルとして保存し、いつでも復元することが可能です。

Sticky Notesよりもさらに詳細なカスタマイズ機能や、アラーム機能といった便利な追加機能が備わっている点が強みです。

シンプルさを保ちつつも、より多くの機能を使いたいユーザーにおすすめのツールです。

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Stickies

パソコンの画面に、まるで本物の付箋紙を貼るように、メモを貼り付けることができるソフトのことです。

シンプルなインターフェースと直感的な操作が特徴で、思いついたことを素早くメモするのに役立ちます。

  • テキストだけでなく、画像やPDFファイルをメモにドラッグ&ドロップで追加できます。
  • カスタマイズ: メモの色やフォント、サイズを変更して、視覚的に整理することができます。
  • 半透明化: メモを半透明にして、その下のデスクトップや他のウィンドウの内容を確認できます。

外部アプリは「Sticky Notesにない機能を補う」という意味で、とても有効な選択肢です。

Microsoft Storeでダウンロード≫

この記事の関連リンク

この記事で解説した機能をより深く理解し、実際の作業で効率的に活用するため、基本~応用ワザをまとめてカタログ形式にした記事を用意しました。

Windows標準機能を使った作業効率化のノウハウが身に付きます。

そして、上記で紹介した関連記事はこちらです。

FAQ:「Windows付箋(Sticky Notes)の装飾」に関するよくある質問

ここまでは具体的な方法を一通りお伝えしてきましたが、その他にも細かい疑問や迷いやすいポイントがいくつかあります。

そこで以下では、よくある質問をFAQ形式でまとめました。

Windowsの付箋で文字サイズやフォントを変更できますか?

残念ながら標準の付箋アプリではフォントやサイズを直接変更することはできません。ただし、Windowsのシステム全体のフォント設定を変えると間接的に影響します。自由にデザインを変えたい場合は「Simple Sticky Notes」など外部ソフトの利用がおすすめです。

絵文字や画像をWindows付箋に追加できますか?

はい、可能です。絵文字は「Windowsキー + .(ピリオド)」で呼び出せる絵文字パネルから入力できます。画像はスクリーンショットやコピーした画像を貼り付けられます。ただし、サイズ変更や配置の細かい調整はできません。

Windowsの付箋をスマホと同期して使えますか?

Sticky NotesはOneNoteと連携することで、Androidスマホと同期できます。iOSは一部機能に制限がある場合があります。もし端末間の完全な同期を求めるなら「Google Keep」を利用するのもおすすめです。

Windowsの付箋をデスクトップに常に表示する方法はありますか?

Sticky Notesはデスクトップに固定して表示できます。よく使うメモは右端や下部に配置しておくと作業中も常に目に入るため、リマインダーのように活用できます。

詳細は[ 付箋をデスクトップ固定するには?Windows付箋メモを固定して常に表示 ]で説明しています。

より高度な装飾や便利機能を使いたいときはどうすればいいですか?

標準の付箋では機能に限界があります。フォント変更やアラーム設定など高度な機能を使いたい場合は「Simple Sticky Notes」などの外部ソフトを導入するか、Google Keepを利用するのがおすすめです。どちらも無料で利用でき、より幅広いカスタマイズが可能です。

まとめ:Sticky Notes(Windows 付箋)の装飾方法

Windowsの付箋アプリは、シンプルながらも装飾機能を活用すれば実用性が一気に高まります。

太字や絵文字で情報を整理し、画像やスクショを加えてビジュアル化すれば、見返すときもわかりやすいメモになります。

また、外部ソフトを利用すればカスタマイズの幅がさらに広がります。

自分の作業スタイルに合った付箋の使い方を見つけることで、日常の効率や情報管理がぐっと楽になるでしょう。

ぜひ一度、Windowsの標準機能を使ってみま専科?

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この記事を書いた人

まちだのアバター まちだ ブログ管理人

私はもともと、某電機メーカーでSEとして勤務しており、公共機関向けのシステム開発にも携わっていました。

このブログでは、Windowsの標準機能だけを使って、「できるだけ簡単に」「できるだけムダなく」パソコンを使いこなすコツを紹介しています。

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