シニアにやさしいWindowsメモ帳フォント | おすすめは「BIZ UDゴシック」と「等幅フォント」

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パソコンの画面で文字を読むとき、「小さくて見づらい」「字がつぶれて読みにくい」と感じたことはありませんか?

特にシニア世代にとって、文字の見やすさはパソコン作業の続けやすさに直結します。

Windowsのメモ帳にはフォントを変更できる機能があり、見やすい文字に切り替えるだけで、日記をつけるときや町内会の議事録をまとめるとき、さらには家計簿のメモやお薬の飲み忘れチェック表を作るときにも、ぐんと楽になります。

たとえば──

  • 夜に日記をつけるとき、小さな文字だと疲れてしまう
  • 町内会の会議記録を共有するとき、文字が揃っていないと読みづらい
  • 家族の連絡先や買い物リストを残すとき、フォントが見にくいと入力ミスにつながる

目がショボショボして見にくいんだよね

こうしたちょっとした不便も、フォントを変えるだけで解消できます。

この記事でわかること
  • Windowsメモ帳のフォントを変更する手順
  • シニアにやさしい「BIZ UDゴシック」と「等幅フォント」の特徴
  • 読みやすさを保つための工夫(文字サイズ・色の活用)

初期設定のフォントでは文字が小さくて見づらい、好みのフォントじゃないと感じている方にこそ、ぜひ知っておいてほしい基本操作です。

私も以前、ブログ記事の下書きをメモ帳でしていたのですが、デフォルトのフォントが小さくて目が疲れてしまい…。

思い切って「メイリオ」の太字+サイズを大きめに設定してみたところ、驚くほど読みやすくなり、作業効率が上がりました。

👉 公式ヘルプには載っていない“フォント変更を実際に使って気づいた作業シーン別の便利さ”を紹介します。

この記事を書いた人

管理人紹介

当ブログ管理人の「まちだ」です。

  • 電機メーカーの元SE
  • UNIX歴5年、Windows歴25年
  • 月間100,000PVのサイトを運営
  • ウェブ解析士
  • Google アナリティクス認定資格
目次

なぜフォントを変えるとシニアにやさしいのか

普段から何気なく使っているメモ帳ですが、フォントを変えるだけで「見やすさ」や「使いやすさ」が大きく変わります。

特にシニア世代にとっては、目の疲れや入力ミスを防ぎ、パソコン作業を長く快適に続けるための工夫になります。

小さい文字が見やすくなり、目の疲れを軽減

標準のフォントだと、文字が細くて読みにくいと感じることがあります。特に長時間入力していると、目の疲れや肩こりの原因になりがちです。

見やすいフォントに変更すれば、文字がくっきり表示されて視認性が高まり、目の負担をぐっと減らすことができます。結果として作業時間が長くなっても疲れにくくなり、日記を書き続けるモチベーションにもつながります。

さらに、文字が読みやすいことで「読み飛ばし」や「確認ミス」が減り、安心して議事録や健康メモを作れるようになります。小さな工夫ですが、パソコンとの付き合い方がぐんと楽になり、「毎日続けられる自信」につながるのが大きなメリットです。

読み間違いや入力ミスを防ぎやすい

似たような形の文字(たとえば「1」と「I」、「0」と「O」)は、標準のフォントでは区別がつきにくく、誤って読み取ってしまうことがあります。こうしたミスは、町内会の議事録や家計の数字を扱うときに特に困ります。

フォントを変えて文字の形をはっきりさせれば、読み間違いが減り、自然と入力ミスも少なくなります。結果として「書き直す手間」や「確認作業のストレス」が減り、効率よく作業が進みます。

数字の見分けがつきやすいと、健康管理の血圧メモや買い物リストの金額確認もスムーズです。正確に記録できることは、自分の安心だけでなく、家族や仲間と情報を共有するときの信頼にもつながります。

日記や議事録など、長文も快適に読み返せる

日記や町内会の議事録のように文章量が多い記録は、フォントが見にくいと「読むのがつらい」と感じてしまいます。行間や字幅が整っていないと、文字が詰まって見え、必要な情報を探すのにも時間がかかります。

見やすいフォントに変えると、文字の並びが美しくなり、長文でも自然に目に入ってきます。これにより、読み返すときの負担が減り、記録を「ただ残す」だけでなく「役立てる」ことができるように。

例えば、過去の日記を振り返って生活の変化に気づいたり、議事録を再確認して次の会合に備えたりと、記録の価値がぐんと高まります。

Windowsメモ帳のフォント変更方法

自分に最適なフォントが見つけるためには、以下のポイントに注目するとよいでしょう。

  • 文字間隔や行間が適度に保たれているフォント
  • ゴシック体やサンセリフ体
  • 画面上でのコントラストや描画の鮮明さ

ちなみに、 メモ帳の初期状態のフォントは「MSゴシック」です。

このフォントを「游明朝」に変更するとこんな感じになります。

印象がだいぶ変わりますね。

上図のようにWindowsメモ帳のフォントを変更するのは、思ったよりもずっと簡単です。

メモ帳を開いて画面右上の設定アイコンをクリック

フォントをクリック

ファミリをクリックしましょう。

なお、ここではフォントファミリの他にもスタイルやサイズを変更可能です。

様々なフォントが表示されるので、お好きなものを選んでください。

なお、画面に表示しきれないフォントはボタンを押すと表示されるようになります。

設定の保存ボタンはありません。フォントを選択したらそのまま編集画面に戻ってください。

そうすると、フォントの変更が反映されています。

フォント設定は、現在開いているメモ帳全体に適用されます。

新規ウィンドウを開いても、最後に設定したフォントが引き継がれます。

ただし、一部の特殊文字や絵文字は、選んだフォントによっては表示されない場合がありますのでご注意ください。

なお、フォント変更と一緒に、画面表示をダークモードにすることで視認性がさらにアップします。

さらにカスタマイズは見た目だけではありません。

行番号を表示させるように機能面を設定すると作業効率がさらにアップします。

実際にフォント変更して気づいたこと

試しにWindowsメモ帳のフォントを変えてみたら、読みやすさが格段にアップ。

フォントの違いって結構大きいので、気分転換も兼ねて一度やってみることをおススメします。

特に等幅フォントにすると表やリストが揃って見えるようになり、意外と便利だと感じました。

以前は「フォントなんて変えても大差ない」と思っていたのが、今では用途に応じてフォントを切り替えるように。

作業効率が劇的アップ!とまではいきませんが、見た目を少しカスタムするだけでけっこう変わるんだなと実感しました。

Windowsメモ帳のおすすめフォント:「等幅フォント」や「BIZ UDゴシック」など

フォントを選ぶ際は、用途(プログラミング、読書、印刷)や視認性を考慮することが重要です。

以下では、日本語と相性が良く、視認性に優れたフォントをタイプ別に紹介します。

目に優しいフォントはどれ?長時間作業でも疲れにくい選び方

長時間のデスクワークやライティングにおいては、フォントの選び方次第で目の疲れが大きく変わります。

以下のポイントに注目しましょう。

文字間隔や行間が適度に保たれているフォント視線の移動がスムーズになり疲労を軽減
ゴシック体やサンセリフ体輪郭がはっきりしていて目に優しい傾向(例:メイリオ、Noto Sans JPなど)
画面上でのコントラストや描画の鮮明さユニバーサルデザインフォントは視認性が高い(例:BIZ UDゴシックやRounded M+など)

文字サイズもポイントで、8〜10ポイントではなく11〜12ポイント以上を使うと読みやすさが格段に向上します。

ディスプレイの解像度や自分の視力に合わせて、最も快適に読めるフォントとサイズを選ぶことが重要です。

等幅フォント(プログラミングや表の作成に最適)

「等幅フォント」とは、文字の種類にかかわらず、すべての文字の横幅が同じになるように設計されています。

たとえば「A」も「i」も同じスペースを使って並ぶので、文章がきれいに揃って見えます。

議事録や名簿のように表形式で情報をまとめたいときや、買い物リストのように項目を並べるときに便利です。文字の並びが整っていることで、読み返したときに「一目で理解できる」というベネフィットが得られます。

通常、フォントには「プロポーショナルフォント」と「等幅フォント」の2種類があります。

プロポーショナルフォント

文字ごとに横幅が異なります。

例えば、「i」のような細い文字は横幅が狭く、「m」のような太い文字は横幅が広くなります。私たちが普段目にするWebサイトやWord文書の多くはこのタイプです。

等幅フォント

すべての文字の横幅が均一です。「i」も「m」も同じ横幅になります。

そのため、文字を縦にきれいに揃えることができます。

等幅フォントが使われる場面

等幅フォントは、特に文字の位置を正確に揃える必要がある場面でよく使われます。

  • プログラミング: コードのインデント(字下げ)や、変数名、数字などを縦に揃えることで、コード全体が読みやすくなります。
  • データ入力や表作成: 数字やアルファベットを縦に揃えて表示することで、データの比較や確認がしやすくなります。
  • アスキーアート(AA): 文字の横幅が均一である特性を活かし、文字で絵を描く際に使われます。

メモ帳で等幅フォントを使うメリット

メモ帳は文字入力に特化したシンプルなツールなので、等幅フォントにすることで以下のメリットがあります。

  • 文字が整然と並び、視認性が向上する: 文字が縦にきれいに揃うため、メモが整理されて見やすくなります。
  • リストや箇条書きが見やすくなる: 項目を縦に並べたときに、見た目がすっきりとし、情報が頭に入ってきやすくなります。
  • プログラミングの練習に使える: シンプルなコードをメモする際に、等幅フォントにしておくと、本物のコードエディタのような感覚で確認できます。

等幅フォントにすると、メモ帳の使い勝手が大きく変わります。

ということで代表的な等幅フォントをお伝えします。

Consolas

英数字のバランスが美しく、プログラミング向け。

Meiryo UI

日本語が崩れず、全体的に整った印象。

アクセシビリティ&高コントラストフォント | 人気は「BIZ UDゴシック」

このセクションでは、誰もが快適に読み書きできるようにアクセシビリティに配慮され、なおかつ文字をくっきり表示する高コントラストなフォントについて解説します。

なかでも人気の「BIZ UDゴシック」については、特に掘り下げてお伝えします。

BIZ UDゴシック

「Biz UDゴシック」は、モリサワが開発した日本語フォントです。

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、Google の提供するフォントサービスライブラリ Google Fonts へ、ユニバーサルデザインに配慮した「BIZ UDフォント」を提供します。

引用:モリサワ 「Google Fonts」へユニバーサルデザインに配慮した「BIZ UDフォント」を提供

モリサワって大阪の会社なんですね。

このフォントは、ユニバーサルデザイン(UD)の理念に基づいて開発されています。

Microsoft Officeをはじめとして、Windows 10以降のOSに標準搭載されていることが多く、ビジネスシーンでの利用を想定して設計されています。

文字の線がはっきりしていて、形の似た文字も区別しやすいのが特徴です。

特に「ろ」と「る」、「シ」と「ツ」など、区別が難しい文字も見やすく設計されているので、読み間違いを防ぎやすいメリットがあります。視力が落ちてきた方でも、文字がくっきり見える安心感があります。

高い判読性(誤読防止)

誤読されやすい文字を徹底的に区別できるようにデザインされています。

  • 数字の「1」と小文字の「l(エル)」
  • 数字の「0」とアルファベットの「O(オー)」
  • 数字の「6」と「9」
  • 漢字の「口(くち)」とカタカナの「ロ(ロ)」

数字と文字を間違えると、そのプログラムはまず動作しません。

これらの文字がはっきりと区別できるため、数字や記号を多く扱うデータ入力、プログラミング、資料作成などにおいて、入力ミスや読み間違いを減らすことができます。

長時間の作業でも疲れにくい設計

文字の重心をやや上に配置することで、視覚的な安定感を生み出し、目が疲れにくいように配慮されています。

ビジネス文書やレポート作成など、長時間のデスクワークにはまさにうってつけです。

汎用性の高さ

WindowsやOffice製品との親和性が非常に高く、メモ帳のようなシンプルなテキストエディタから、Word、Excel、PowerPointといったOfficeソフト、さらにはWebサイトのデザインまで、幅広い用途で活用できます。

多くのWindows 10以降のPCには標準でインストールされているはずですが、見当たらない場合は、最新のWindows Updateの適用によりインストールされることがほとんどです。

「BIZ UDゴシック」は、単なるデザイン性の高いフォントではなく、「誰にも使いやすい」という機能性に特化したフォントです。

日々の業務や学習において、生産性の向上とミスの削減を実現できるでしょう。

Noto Sans JP

多言語対応で、文字化けリスクを最小限にします。

可読性重視フォント(長文や一般的な使用に)

游明朝:落ち着いた印象で、文書作成にも最適。

Yu Gothic UI:Windows 10以降で標準搭載、モダンで読みやすい。

フォントを変えると広がる活用シーン

フォントを変えることは、ただ「見やすくなる」だけではありません。

生活のさまざまな場面で「続けやすい」「共有しやすい」といったベネフィットをもたらしてくれます。ここではシニア世代に身近な活用シーンを紹介します。

毎日の日記を無理なく続けられる

日記は「ちょっと見にくい」「疲れる」と感じるだけで続かなくなってしまいます。

文字がくっきり見えるフォントに変えることで、書くこと自体が快適になり、自然と続けやすくなります。

1行だけの記録でも「無理なく続けられる」ことが一番大切です。数か月後、振り返ったときに読みやすさが習慣を支えてくれたと実感できるでしょう。

町内会の議事録やお知らせ文を読みやすく作成

町内会の議事録や掲示板に貼るお知らせ文は、多くの人が目にする大切な文書です。

フォントを変えて文字が見やすくなることで、読み間違いや誤解を防ぎ、情報共有がスムーズになります。

特に等幅フォントで整列させれば、名簿や役割分担表もきれいに見え、役員同士のやり取りも快適になります。

健康記録・家計メモ・買い物リストも快適に管理

毎日の血圧や体調をメモする健康記録、食費や光熱費をまとめる家計メモ、スーパーでの買い物リスト──こうした生活に密着した記録も、読みやすいフォントに変えるだけで使いやすくなります。

数字や項目がはっきり見えることで、転記や計算の間違いを防ぎやすくなり、暮らしの安心につながります。

シンプルですが「見やすい文字」は生活の質を底上げしてくれる存在なのです。

さらに読みやすくするための工夫

フォントを変更するだけでも文字はぐっと見やすくなりますが、ちょっとした工夫を加えることで、さらに快適な環境をつくることができます。

ここでは、シニア世代が無理なく使える3つの工夫を紹介します。

文字サイズを大きめに設定する

フォント変更と同時に文字サイズを大きくすると、より視認性が高まります。

標準の10ptでは小さく感じる方も多いため、12pt~14ptに設定するのがおすすめです。

大きな文字なら、入力中の確認がしやすくなり、見直しのストレスも減ります。

色や背景でコントラストを調整する

白い背景に黒い文字が基本ですが、コントラストを強調したり、背景を少し落ち着いた色にすることで、目の負担を減らせます。

たとえば「黒文字+クリーム色の背景」などは長時間でも読みやすい組み合わせです。

Windowsの設定でテーマを変更すれば簡単に調整できます。

Windows メモ帳フォントに関するよくあるトラブルと解決法

メモ帳でフォントを変更しても、以下のような不具合が起こることがあります。

困ったときの参考にどうぞ。

フォントを変えたのに表示されない・一部文字が変わらない

Windows設定の「フォントのプレビュー」で、対応している文字を確認できるので確認してみてください。

そのうえで、よくある症状とその対応策を確認してみましょう。

■ フォントが全体に適用されず、一部の文字だけ異なる

選択したフォントがすべての文字セットに対応していない

■ 特殊文字や絵文字が□や記号に化ける

対象フォントにグリフ(文字の具体的な形)が存在しない

メモ帳フォントカスタマイズ

通常、メモ帳のフォント設定はレジストリを編集することでデフォルト状態を変更可能です。

ただし、レジストリの編集はWindowsシステムに影響を及ぼします。

設定を誤るとパソコンが立ち上がらなくなります。知識のない場合はやめておいた方がよいでしょう。

そのかわり、メモ帳の代替アプリ(Notepad++など)との使い分けが便利です。

無料でダウンロードできて柔軟なフォント設定かつ高機能なのでプログラミングにも活用できます。

この記事の関連リンク

この記事で解説した機能をより深く理解し、実際の作業で効率的に活用するため、基本~応用ワザをまとめてカタログ形式にした記事を用意しました。

Windows標準機能を使った作業効率化のノウハウが身に付きます。

そして、上記で紹介した関連記事はこちらです。

今日の理解度チェック【Windowsメモ帳のフォント変更編】

ここまで読んであなたはどこまで理解できましたか?

このセクションでは、本記事の内容を実際に自分のPCで試してみる「実践課題」を用意しました。

また、記事内の解説セクションへのジャンプリンクも設けていますのでご活用ください。

理解度チェック1:今すぐフォントを変えてみる

目的:基本的なフォント変更操作を体験し、メモ帳の視認性を向上させる。

やり方

  1. メモ帳を開く
  2. 上部メニューの「書式」→「フォント」を選択
  3. 「メイリオ」または「Yu Gothic UI」を選んで、サイズを「12pt」以上に設定
  4. OKを押して、文字の見やすさをチェック!

Windowsメモ帳のフォントを変更する方法 ≫

理解度チェック2:お気に入りフォントベスト3を見つける

目的:用途や好みに合ったフォントを試すことで、自分にとって最適な組み合わせを見つける。

やり方

  1. 以下のフォントを順番に試して比較してみよう:
    • Consolas(等幅でコーディング向き)
    • Yu Gothic UI(現代的で見やすい)
    • 游明朝体(読みやすさ&上品さ)
  2. それぞれの見た目・サイズ感・使い心地をメモに残す
  3. 一番しっくりくるフォントを「お気に入り」としてメモ帳の起動時に設定(手動)

Windowsメモ帳におすすめのフォント ≫

FAQ:「Windowsメモ帳のフォント変更」に関するよくある質問

ここまでは具体的な方法を一通りお伝えしてきましたが、その他にも細かい疑問や迷いやすいポイントがいくつかあります。

そこで以下では、よくある質問をFAQ形式でまとめました。

Windowsメモ帳のフォントを変更しても、一部の文字だけ変わらないのはなぜ?

、選んだフォントが特定の文字種(たとえば漢字や記号)に対応していないことが考えられます。その場合、OS側が自動で代替フォントに置き換えるため、見た目が統一されないことがあります。全体を統一したい場合は、Unicode対応の等幅フォントを選ぶのがおすすめです。

フォントを変えたのに、保存して再度開いたら元に戻っているのはなぜ?

メモ帳は「表示フォントの設定」をアプリ全体で保持していますが、一時的に変更しただけでは保存されないことがあります。設定を維持したい場合は、メモ帳を一度終了して再起動すると変更が適用されているか確認できます。

メモ帳で日本語が文字化けして読めないのですが、どうすればいい?

文字化けの原因は主に文字コード(エンコード形式)の不一致です。たとえば、UTF-8で保存されたファイルをShift-JISで開いた場合、正しく表示されません。メモ帳で開く前に、右下のエンコードを「UTF-8」や「ANSI」に切り替えてみてください。

おすすめフォントをメモ帳に追加したいのですが、どうすればいいですか?

Windowsにフォントを追加するには、.ttfまたは.otf形式のフォントファイルをダウンロードしてダブルクリックし、「インストール」ボタンを押すだけで完了です。インストール後、メモ帳の「書式」→「フォント」から選択できるようになります。ただし、信頼できるフォント配布サイトから入手しましょう。

フォントを変更すると印刷にも影響する?

Windowsメモ帳では、画面上で見えている文字のフォントとサイズが、そのままプリンターでも再現されます。しかし、日本語フォントの一部(例:游ゴシックなど)は、印刷品質がやや劣る場合があるため、印刷重視なら「MS ゴシック」「メイリオ」などがおすすめです。

まとめ:Windowsメモ帳のフォントを変更してパソコンをもっと身近に

文字が見やすいかどうかは、パソコン作業の快適さを大きく左右します。標準のフォントのままでは「小さくて読みにくい」「疲れやすい」と感じてしまうこともありますが、フォントを変えるだけで状況は大きく改善します。

Windowsメモ帳のフォントを自分に合ったものに変更するだけで、作業効率や視認性は大きく向上します

特にシニア世代には、ユニバーサルデザインで誰にでも見やすい「BIZ UDゴシック」と、文字がきれいに揃う「等幅フォント」がおすすめです。

日記、町内会の議事録、健康管理のメモ、買い物リスト──どのような場面でも、文字が読みやすいだけで作業が快適になり、続けやすさにもつながります。

パソコンを「難しいもの」ではなく「生活を支えてくれる身近な道具」に変える第一歩として、今日からぜひフォント変更を試してみてください。

メモ帳をもっと便利に使いこなしたい方に役立つ[Windows メモ帳の使い方総合ガイド]をご用意しました。

保存・編集・表示変更・PDF変換など、よくある操作がこれ一つでわかります。

Windowsの便利機能で遊ぶのは、テレビを観るより楽しいですよ!

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