「パソコンのペイントはどこ?」という声をよく耳にします。
ペイントはWindowsPCに標準搭載されており、スタートメニューの奥やアプリ一覧の中にひっそりと存在しています。
以下の手順で探していくと見つかりますよ!
- Windowsの
スタートボタン
をクリック すべてのアプリ
を開く- あいうえお順の「は」のところまでスクロール
ペイント
をクリックして起動
上記のようなWindows11の検索機能を使えばすぐに見つかりますが、ペイントの場所を把握していない状態なのはけっこうストレスです。
そこで本記事では、ペイントの探し方や場所を豊富な画像でお伝えします。
- パソコンでペイントがどこにあるかすぐに見つける方法
- Windows 11でのペイントの起動場所とショートカット
- ペイントが見つからないときの対処法
- よくある勘違いとその回避策
私が仕事で初めてパソコンでペイントを使った時は、「え、どこ?」と戸惑った記憶があります。
でも実際は、パソコンのアプリ一覧にあって、そこからすぐ起動できました。

要は、知っているかどうかだけ!
以下では、Windowsにおけるペイントの場所と起動方法を、実際の操作画面とともにわかりやすく解説します。
なお、Microsoft ペイントの基本・便利ワザは、Windows標準「ペイント」の使い方ガイドもご覧ください。


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パソコンが苦手な人にも興味を持ってもらえるような記事作成がモットーです。
Windows 11でペイントの場所はどこ?


まず、「そもそもMSペイントでポスターなんて作れるの?」という疑問をお持ちかもしれません。
実は、ペイントって結構色んなことができるんです(例:背景の透過、図形の挿入や文字入れ、簡単な色調整など)。
お店の宣伝ポスターや本格的なTシャツデザインにはちょっと厳しいですが、サークルのシンプルなチラシくらいなら十分こなせるはずです。
とはいえ、そもそも「パソコンのペイントはどこ?」と考えていたら話が進みません。
ちなみに、Windows 11では「ペイント」をタスクバーにピン留めしていれば、スタートメニューにも表示されるのですぐ見つかります。


しかし、そうでなければスタートメニューには表示されません。
以下の3つのいずれかの方法でその場所を見つけられます。
ペイントの起動方法① :検索バーから「ペイント」と入力する
- タスクバー左側の虫眼鏡マーク(検索バー)をクリック
- 「ペイント」と入力
- 一番上に表示される「ペイント」アプリをクリック
検索バーに「ペイント」と入力するのがもっとも手軽な方法です。
実際の画像付きで具体的に見ていきましょう。けっこう簡単ですよ。




ペイントの起動方法② :スタートメニューから探す
- 左下の【スタートボタン】をクリック
- 【すべてのアプリ】を開く
- あいうえお順の「は」のところまでスクロール
- 【ペイント】をクリックして起動
この方法が最もオーソドックスです。
Windowsパソコンにおいてペイントがどこにあるのかがよく理解できるます。
【すべてのアプリ】内の他のアプリを眺めながら探せるので、「こんなのもあるんだ!」という新たな発見も期待できます。






ペイントを起動できたら、さっそく画像編集に挑戦してみましょう。
たとえば、作成した図形の回転や文字入れといった基本操作は誰でもすぐに使えます。
それだけでなく、背景を透過させたりレイヤーを使った本格的な編集にも対応しているのがペイントの魅力です!
ペイントの起動方法③ :実行コマンドで起動する(上級者向け)
Windowsキー
+R
で「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示mspaint
と入力してEnter
を押す
PCに詳しい方であれば、「ファイル名を指定して実行」も便利です。
コツは、mspaint
と入力する点です。
これでペイントが即座に起動します。




パソコンのペイントはどこ?と思ったら、ショートカットを活用!
「画像にササっとメモ入れたいのに、起動に手間がかかる…」そんなプチストレスを感じている方にこそ知ってほしいのが、ショートカットによるペイントの即起動術です。
パソコンのペイントはどこ?と思ったら、ショートカットを活用してください!
そこで、PC初心者でもすぐに実践できる2つの方法を紹介します。
タスクバーにピン留めして1クリック起動
この方法は、最も手軽でわかりやすいショートカットの1つです。
- ペイントを一度起動する
- 起動中のアプリアイコンを右クリック
- 「タスクバーにピン留めする」をクリック
そうすると、こんな感じでタスクバーに登録されます。


次回以降は、タスクバーのアイコンを1クリックするだけで起動できます。
使用頻度が高い方には特におすすめです!
Windows11のペイントはどこ?場所が見つからない・開けないときの対処法
「やっぱりパソコンのペイントがどこにも見当たらない…」
この章では、「Windows 11でペイントが見つからない理由」と「すぐに解決できる方法」を紹介していきます。
「自分のパソコンだけ?」と不安になったり、上記の方法でもWindows11のペイントの場所が見つからない場合は、以下の手順で確認してください。
Microsoft Storeで検索
「パソコンのペイントがどこにも見つからない…」という場合、実は以下のような理由が考えられます。
- WindowsのアップデートによりUIが変更され、「Paint 3D」との区別がつきにくくなっている
- アプリが一時的に非表示、または削除されている可能性がある
- 企業や教育機関のPCではペイントがインストールされていないこともある
中でも多いのが、「Paint 3D」を「ペイント」と混同しているケースです。
Paint 3Dは、「ペイント」と見た目が似ていますが、操作性が異なります。
項目 | Paint(旧ペイント) | Paint 3D |
---|---|---|
主な用途 | 画像の編集・簡単なお絵描き | 3Dモデルの作成や立体的な描画 |
難易度 | 非常にシンプルで直感的 | やや高機能で初心者には複雑かも |
操作性 | マウスだけで完結しやすい | キーボードや3Dツールの理解が必要 |
あなたのPCにペイントがインストールされているかどうかは以下の手順で確認してみてください。
- 【設定】>【アプリ】>【アプリと機能】を開く
- 「ペイント」が一覧にあるか確認
- なければ、上記のStoreからの再取得をおすすめします
もし、インストールされていなことが判明した場合は、以下の手順でMicrosoft Storeからダウンロードしましょう。
- 【Microsoft Store】を開く
- 「ペイント」で検索
- アプリが表示されるので、【取得】ボタンを押して再インストール
Windows 11パソコンのペイントはどこが変わった?
Windows 11の「ペイント」は見た目が以前よりもモダンなデザインに変わりました。
主な変更点は以下の通りです:
- UIがシンプルに
- ダークモード対応
- より直感的な操作感に進化
- AIが利用可能に
ただし、基本的な使い方(描く・消す・塗りつぶし等)はほとんど変わらないので、安心して使えます。
このあたりについては、当ブログの他の記事でもお伝えしていきます。
実践チャレンジ:あなたのパソコンでペイントを起動してみよう!


読んだだけで終わらせない!
ここからは、この記事の内容を実際に自分のパソコンで試す小さな実践課題1~3を用意しました。
各チャレンジには、詳しい解説セクションへのジャンプリンクも設けています。
わからない場合はクリックで該当箇所の説明部分にすぐ戻って確認できます。
完了したら次に進んでくださいね。
チャレンジ1:検索からペイントを起動
- タスクバーの検索ボックスに「ペイント」または「Paint」と入力
- 表示された「Microsoft Paint」をクリックして起動
(該当箇所にジャンプ→)検索からペイントを起動 ≫
チャレンジ2:タスクバーにピン留め
- 起動中のペイントのアイコンを右クリック
- 「タスクバーにピン留めする」を選択
→ 次回以降、1クリックでペイントが使えるようになります!
(該当箇所にジャンプ→)タスクバーにピン留め ≫
チャレンジ3:「ファイル名を指定して実行」で起動(中級編)
- キーボードで
Win + R
を同時に押す - 表示された「ファイル名を指定して実行」に「mspaint」と入力してEnter!
→ ショートカット好きなら、この技は覚えて損なし!
(該当箇所にジャンプ→)ファイル名を指定して実行 ≫
FAQ(よくある質問):Windowsパソコンでペイントはどこにある?


ここまでは具体的な方法を一通りお伝えしてきましたが、その他にも細かい疑問や迷いやすいポイントがいくつかあります。
そこで以下では、よくある質問をFAQ形式でまとめました。
- ペイントで保存した画像はどこにありますか?
-
通常は「ピクチャ」フォルダに保存されます。保存時に場所を確認しておくと安心です。
- Paint 3Dではなく、昔ながらのペイントを使いたいのですが?
-
「Paint」と「Paint 3D」は別アプリです。Microsoft Storeで「Paint」と検索し、旧ペイントをインストールしてください。
- ペイントが開かない・フリーズするときの対処法は?
-
一度再起動しても改善しない場合、アプリの修復や再インストールを試しましょう。
- ペイントを起動しても真っ白な画面しか出ません。これは正常ですか?
-
はい、正常です。
ペイントを起動した直後は、白紙のキャンバスが表示されます。特に画像ファイルを開いたわけでなければ、何も描かれていない状態が初期画面です。画像を編集したい場合は、上部メニューの「ファイル」→「開く」からファイルを読み込んでください。 - スクリーンショットを撮ってすぐにペイントで編集したいときのおすすめ手順は?
-
PrintScreen
>ペイントを起動
>貼り付け(Ctrl + V)
の流れがベストです。具体的には以下のように操作してください。
- 編集したい画面でキーボードの
PrintScreen
(またはPrtScn
)キーを押す - ペイントを起動する(検索・ショートカット・ピン留めなどお好きな方法で)
- 起動したら
Ctrl + V
を押して画像を貼り付け - 必要な文字入れやトリミングを行い、「ファイル」→「名前を付けて保存」
- 編集したい画面でキーボードの
まとめ:Windows 11のペイントはどこ?その場所と起動方法
Windows 11でも「ペイント」は健在です。
変わったのは起動の場所が少し分かりづらくなったくらいです。
以前と変わらずに基本的な機能は標準搭載されています。
「パソコンのペイントはどこ?」と迷ったら、ぜひ本記事をブックマークして見返してみてください。
画像の色を変えたり文字入れをするなどして、私のようにサークルのチラシ作成やメモ画像を作ったりするのに最適なツール。
もちろん万能ではありませんが、「工夫してペイントでどこまでできるか?」とチャレンジするのもけっこう楽しいですよ!



ぜひ一度、Windowsの標準機能を使ってみま専科?